視覚、デザイン、学び。
近代の産業革命より150年以上に渡り、営まれているデザイン。
「美しい物をつくる」「商業性の高い物をつくる」「社会問題を解決する」などその社会的役割は多岐に渡りますが、
わたしたちはデザインを通じて「モノの新たな見えかた」をつくっています。
その手法を「擬態デザイン」と定義し、表現から生まれる新たな学びを社会に接続する活動を行っています。

小瀬古文庫
KOSEKO DESIGN&PRESS
photo: Pansu
小瀬古文庫は湘南を拠点とする小瀬古智之・小瀬古紫衣によるデザインスタジオで、グラフィックデザイン実務を行うと共に「認識とデザインの関係性」をテーマにリサーチを行っています。その成果・プロセスを「擬態デザイン」として、実験的グラフィック作品を通して発表しています。
小瀬古智之|Tomoyuki Koseko(左)
擬態デザイナー。生物の擬態現象に着想を得たグラフィック実験「gitai」プロジェクトを主宰し、アートブック出版や展覧会の企画を行うとともに、ZINE・書籍を中心にデザインに携わる。また2021年、あらゆる素材を惑星に擬態させるデザイントイ「惑星発見器」を開発し、リサーチやワークショップを通して地域や素材の新たな見え方を発掘・共有している。
2012 武蔵野美術大学 大学院デザイン専攻 修了
2016 出版レーベル・小瀬古文庫を設立
2019 台北で二人展「Fictional Landscape」(田園城市生活風格書店)
2020 UNKNOWN ASIA 審査員EricZhu賞
2021 独立
2022 深圳で個展「早餐的天文学」を開催
2023 KG+入選「半架空の知覚法」
Yafa Koseko(右)
デザイナー。2012年武蔵野美術大学 大学院 デザイン専攻修了。2021年より小瀬古文庫に参画。主に小瀬古文庫のイラストレーション・パッケージデザインにおいてサポートを行う。デザインと親和性の高いイラストレーションを得意とする。
BUSINESS
アートブック出版
視覚科学とデザインにまつわる出版レーベル「小瀬古文庫」としてアートブックを発行しています。表現研究や書籍デザインの経験から、高品質な本づくりを心がけ、新たな着眼点と学びを流通させています。また、出版によるコラボレーションも行っています。
擬態デザイン
「新たな見え方のデザイン」をテーマに、2016年よりデザインリサーチを続けています。生物の擬態に着想を得た「擬態デザイン」などのプロジェクトを通して生まれた新たな学びを展示発表しています。また、ワークショップなど新たな着眼点の体験活動も行っています。
グラフィックデザイン
ZINEや書籍・冊子などエディトリアルから、ロゴや名刺などグラフィックまで、デザインを請け負っています。長く愛される美しさ、読みやすさ、そして遊び心を品質と捉え、大切にしています。予算と規模に応じた建設的なプランを提案させていただいています。