PROFILE
Tomoyuki koseko|小瀬古智之(左)
擬態デザイナー。生物の擬態現象に着想を得たグラフィック実験「gitai」プロジェクトを主宰し、アートブック出版や展覧会の企画を行うとともに、ZINE・書籍を中心にデザインに携わる。また2021年、あらゆる素材を惑星に擬態させるデザイントイ「惑星発見器」を開発し、リサーチやワークショップを通して地域や素材の新たな見え方を発掘・共有している。
Yafa Koseko|小瀬古やふぁ(右)
デザイナー。2012年武蔵野美術大学 大学院 デザイン専攻修了。2021年より小瀬古文庫に参画。主に小瀬古文庫のイラストレーション・パッケージデザインにおいてサポートを行う。デザインと親和性の高いイラストレーションを得意とする。
経歴
2012 武蔵野美術大学 大学院デザイン専攻 修了
2012 exapieco inc.にて美しい村新聞の発行やデザイン業務に携わる
2016 出版レーベル・小瀬古文庫を設立
2019 台北で二人展「Fictional Landscape」(田園城市生活風格書店)
2020 UNKNOWN ASIA 審査員EricZhu賞
2021 独立
2022 深圳で個展「早餐的天文学」を開催
2023 KG+入選「半架空の知覚法」
2024 小瀬古やふぁが加入。二人体制となる
PROJECT
視覚伝達はグラフィックデザインの主な機能ですが、
KOSEKO DESIGN&PRESSではその在り方を問い直すための表現を探求しています。
視覚科学の知見に着想を得て既存の認識の在り方をハッキングし、
ZINE出版・作品展示・ワークショップを通して新たな視点を流通させています。
擬態デザイン
知覚とデザインをテーマに、心理学・哲学・記号論に着想を得て、実験ベースのデザインプロジェクトを行っています。直近のシリーズ「Semi-Ficiton」では、惑星写真を画像加工によって食品に擬態させ、太陽系惑星に対する味覚の想像を促すグラフィック表現を発表しています。
小瀬古文庫|ZINEの出版
視覚科学とデザインにまつわる出版レーベル「小瀬古文庫」としてアートブックを発行しています。表現研究や書籍デザインの経験から、高品質な本づくりを心がけ、新たな着眼点と学びを流通させています。
小瀬古眼科|観察具の開発
擬態デザインの実験成果をベースに、観察具の開発を行っています。視点の変え方を体験することで、新たな認識や発想を促すことを探求しています。
BUSINESS
知覚とデザインにまつわるKOSEKO DESIGN&PRESSの事業。
出版レーベル・ワークショップ・デザインの受注制作を通して、新たな視点の形成を流通させています。
デザイン・出版物の取引・展示ワークショップなど、お問い合わせは下記フォームをご参照ください。
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